今まで泊まった山小屋の中で、おすすめの北アルプスの山小屋をご紹介します!
北アルプスはどこもキレイで、設備が整っていて、山小屋初心者でも安心の小屋が多いです。
ごはんも旅館並みに美味しく、ケーキセットなどのカフェメニューも充実した山小屋もあります
今回は、特に王道ともいえる山小屋をご紹介します!
(ランクの★はyamaikoの好みを含んでいます。…参考までに😊)
北アルプス:黒部五郎小舎
2023年に黒部五郎岳に行ったときに宿泊した山小屋です。
こじんまりしているのですが、さすが双六小屋グループだけあって、ごはんも美味しいし、水回りも乾燥室も設備がとっても良い山小屋でした。(乾燥室はガンガンストーブがついていて、めっちゃ乾きました!)
設備 :★★★
お部屋(寝床):★★★
ごはん :★★☆
ロケーション :★★★
【黒部五郎小舎データ】
収容人数 60人 営業期間7月上中旬~10月上旬
山小屋宿泊 1泊2食 14000円 素泊まり 9500円
テント30張 2000円
乾燥室あり
※2024年のデータになります。
北アルプス:五色ヶ原山荘
薬師岳から縦走した時に利用した山小屋です。
五色ヶ原という、立山から薬師岳、黒部五郎から槍ヶ岳まで見渡せる北アルプスの平原の真ん中に建つ小屋。
ロケーションもさることながら、お部屋は個室タイプ、日によってはお風呂にも入れるという旅館のような居心地のよい場所でした。小屋から10分ほど離れたところにあるテント場も人気です。
設備 :★★★ ※お風呂があります
お部屋(寝床):★★★
ごはん :★★☆
ロケーション :★★★
【五色ヶ原山荘データ】
収容人数 78人 営業期間7月上中旬~10月上旬
山小屋宿泊 1泊2食 13000円 素泊まり 9500円
テント50張 1500円
乾燥室あり、お風呂あり。
※2023年のデータになります。
北アルプス:燕山荘
GWの残雪期に燕岳登山で利用した山小屋です。
言わずと知れた人気の燕山荘。泊まりたい、泊まってよかった山小屋でいつも上位。表銀座縦走の起点となる山小屋で槍ヶ岳の稜線、燕岳を眺める最高の景色が頼めます。カフェテラスもあり、外界や雲海を眺めながらケーキとコーヒーを頂いたり、生ビールも飲めます。
夕飯時に演奏されるホルンの美しい調べが心を打つ、本当にいろんな意味で美しい、素敵な山小屋です。
設備 :★★★
お部屋(寝床):★★☆
ごはん :★★★
ロケーション :★★★
【燕山荘データ】
収容人数 650人 夏期・年末年始営業
山小屋宿泊 1泊2食 15000円 素泊まり 9000円 お弁当1400円
テント40張 2000円
喫茶あり(生ビール、ケーキセットあります)
乾燥室あり。充電OK(1回100円)。電波はdocomoが場所により入る。
※2023年のデータになります。
北アルプス:蝶ヶ岳ヒュッテ
北アルプスでも初級の山として人気の蝶ヶ岳。その山頂のすぐ横に建つこちらも人気の山小屋です。
小屋の前からは槍穂の稜線、常念岳の絶景を眺めることもできます。
窓ガラスがステンドグラス風になっていてかわいい。
ご飯も旅館並みで美味しかったです。お味噌はスタッフさんが仕込んでいるそう。
テント場は人気ですが、稜線なので風が強いとのこと。
30張なので、早く着かないとテントが張れないこともあるそうです。
設備 :★★★
お部屋(寝床):★★☆
ごはん :★★★
ロケーション :★★★
【蝶ヶ岳ヒュッテ】
収容人数 100人 夏期営業
山小屋宿泊 1泊2食 14000円 素泊まり 10000円
テント30張 2000円
喫茶あり。
電波はauが小屋内で入ります。docomo,softbankは稜線上で入るそうです。
※2023年のデータになります。
北アルプス:双六小屋
双六岳登山のときに利用した山小屋で、鷲羽岳へのテント泊でもテント場を使用させていただきました。
双六岳の麓にあり、鷲羽岳が見渡せる景色のよい山小屋です。
ごはんに天ぷらが出たのは初めて。美味しくて、ボリュームがありました。
乾燥室や洗面所、喫茶など山小屋の設備が整っていて使いやすく旅館みたい。
ただ、寝る場所は2段ベットになっていて、布団1枚のスペースのみ。荷物を広げるにはちょっと狭い。
朝ごはんをお弁当に変えてもらいましたが、ここ数年で一番美味しいお弁当だと思いました。
設備 :★★★
お部屋(寝床):★☆☆
ごはん :★★★
ロケーション :★★☆
【双六小屋データ】
収容人数 200人 夏期のみ営業
山小屋宿泊 1泊2食 13000円 素泊まり 9000円 お弁当1200円
テント150張 2000円
喫茶あり(生ビール、ケーキセットあります)
更衣室、乾燥室あり。携帯電話の充電OK。電波はソフトバンクが良好。
※ちなみに私はdocomo(ahamo)のスマホで、双六岳方面に10分ぐらい登ったら電波が入りました。
※2023年のデータになります。
以下の記事が双六小屋に宿泊したときのブログです。
北アルプス:槍ヶ岳山荘
槍ヶ岳登山と、表銀座縦走時に利用した山小屋です。
槍ヶ岳の穂先の真下にある日本最大規模の山小屋。何しろ部屋がいっぱいで、人もいっぱい。
お部屋は基本的に二段ベットが複数台入っている部屋が多いようです。
ごはんもボリュームがあって美味しいです。小屋でパンを焼いて売っているらしいのですが、9時から10時に焼き上がるので、早朝出発が多く、2回宿泊していますが、食べたことがありません…。
今度はパンを食べるために行ってみたいです😊
設備 :★★★
お部屋(寝床):★★☆
ごはん :★★☆
ロケーション :★★★
【槍ヶ岳山荘データ】
収容人数 650人 夏期営業 ※冬期小屋あり(1000円)
山小屋宿泊 1泊2食 14000円 素泊まり 9500円
テント39張 2000円
喫茶あり(焼きたてパン売ってます)
電波はdocomo,softbank,auが入ります。
※2023年のデータになります。
北アルプス:白馬山荘
白馬三山縦走時に利用した日本最大の山小屋。まるで学校の校舎のような建物で、部屋もたくさんあります。
部屋も広くて余裕をもって寝ることができました。
スカイプラザ白馬というレストランがあり、ケーキセットや生ビールなども売っています。
白馬三山など北アルプスの山々を眺められる最高のロケーションです。
設備 :★★★
お部屋(寝床):★★★
ごはん :★★☆
ロケーション :★★★
【白馬山荘データ】
収容人数 800人 夏期営業
テント30張 2000円
喫茶あり(生ビール、ケーキセットあります)
携帯電話の充電OK(1回100円)。電波はdocomoが良いようです。
北アルプス:白馬鑓温泉小屋
白馬鑓ヶ岳の下にある白馬鑓温泉小屋。こちらの山小屋も白馬縦走時に利用しました。
ここの最大の魅力は温泉です♡標高2100mで濃厚な温泉が湧いています。最高にいいお風呂でした!
源泉かけ流しの露天風呂は、女性は夜8時から入れます。それまでは内湯を利用。
足湯もあるので、ひたすら温泉に浸かって登山の疲れを癒やすことができる最高の山小屋なのです。
お部屋は大部屋を小分けに区切ってあって、1人1枚布団を敷いて休むスタイルです。
設備 :★★★ ※温泉あり
お部屋(寝床):★☆☆
ごはん :★☆☆
ロケーション :★★☆
【白馬鑓温泉小屋】
収容人数 100人 夏期営業
テント場あり 15張
お風呂あり(宿泊者は宿泊料金に含まれる)
携帯電話はdocomoの電波が入るようです。
ホームページから予約できます >>