【涸沢テント泊 Day3】上高地へ下山して美味しい下界飯

涸沢の朝
北アルプス

あっという間に最終日。本日は朝からいい天気でモルゲンロートも見れました。上高地へ下山すれば美味しいものがいっぱいで食べ歩き!外界飯も登山の醍醐味です。

【全行程】
往路:東京→[車]→沢渡駐車場→※駐車場で仮眠
1日目:沢渡駐車場→[タクシー]→上高地バスターミナル→河童橋→明神池→徳沢→横尾→涸沢ヒュッテ ※テント泊
2日目:涸沢ヒュッテ→穂高岳山荘→穂高岳→穂高岳山荘→涸沢岳→穂高岳山荘→涸沢小屋→涸沢ヒュッテ
3日目:涸沢ヒュッテ→横尾→徳沢→明神館→河童橋
復路:上高地バスターミナル→[タクシー]→沢渡駐車場→[車]→東京

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涸沢からの下山

朝5時半。涸沢の山々に太陽が差込み、きれいに赤く輝きました。
今日は朝から最高のお天気です。

山の朝焼け。モルゲンロート

朝6時になると太陽も高く上がり、強い光に照らされた山が凛とした姿で私達の前に立っていました。

今日が最終日。朝ごはんを食べて、テントをたたみ、名残惜しい思いで涸沢をあとにしました。

はっきりとした稜線が青空に映える
テントもまだたくさん残っていますが、片付けている人が多い

テントの重い荷物を担いで来た道をもどります。
涸沢を出て、1時間ぐらいで本谷橋までやってきました。ここでまた休憩。

川沿いはよい休憩場所

更に下山を続けて、梓川の支流の川沿いまでおりてきました。ここまでくれば道はほぼ平地です。

横尾の前の橋にやってきました

横尾に到着したのが、8時半。涸沢を出発して2時間半ぐらいでやってきました。徳沢でピザが食べたかったので、横尾ではトイレ休憩のみ。
そのまま徳沢まで川沿いを1時間歩きます。

梓川沿いを歩いて、おととい来た道をもどります

上高地で食べ歩き。最高の外界飯

9時半に徳沢に到着。行きでソフトクリームを頂いたカフェに寄り、ピザを注文しました。

いつ来ても人でいっぱいのカフェ
カフェラテを頼みました。クッキー付きです
焼き立てのミックスピザ。美味しかった!

徳沢でピザ休憩をしたあとは、また1時間歩いて明神館へ。
上高地はこの平地歩きが長いのですが、梓川と山の景色を眺めつつがんばって歩いているうちに到着します。

明神館までもどってきた

明神館から河童橋まで最後の歩きです。緑の木々の木漏れ日の中を、頑張って歩けば、優雅な避暑地の上高地に到着。

川で遊ぶ人々。その向こうに焼岳がみえる
上高地の水は本当にきれい…

河童橋に到着しました。今回の旅もこれでほぼ終了です。お風呂は車に戻ってから松本で入ることにして、上高地では優雅に昼ごはんを食べることにしました。
お土産屋さんの2階にあった五千尺ホテル監修のレストランで、私はカレーを頼みました。ちょっとスパイシーで、野菜ものっていて美味しかったです。さすがホテル監修。

スパイシーなカレー(値段はちょっとお高め)
河童橋から涸沢の方を映した写真。
あの中腹から歩いてきたんだな。

河童橋の近くに美味しいアップルパイの店があるので、食後のデザートをしました。前回、焼岳に来たときもここでアイスクリームとアップルパイを食べたことを思い出しました。

TROIS CINQというお店
このアップルパイが絶品。りんごたっぷりで自然の甘さ

この店のアップルパイは、クリームは入っておらず、りんごとパイのシンプルなもの。でもりんごの量が多めで本当に美味しいのです。
(家に帰ってから2回もお取り寄せをしてしまいました)

さて、ご飯を堪能したあとは、沢渡の駐車場まで戻るのですが、バスが長蛇の列でざっと1時間以上待つということでした。タクシーのほうが空いていたので、タクシーを待つこと30分弱。無事にタクシーに乗ることができて、沢渡の駐車場へ戻りました。

その後は松本の銭湯により、車で中央道で帰ったのですが、もちろん連休最終日、渋滞に巻き込まれ、結局家に着いたの23時過ぎ…。
どこへいっても混んでいる連休でしたが、予報に反してお天気に恵まれ、楽しい涸沢のテント泊となりました。

次回の涸沢は、ターゲットは北穂だっ!