【北海道山旅 Day2】美景の丘と北海道の花の世界(富良野・美瑛)

明日トムラウシに登るため、2日目は観光と移動です。
良い天気で北海道の絶景を楽しみました。

北海道の山旅日程
1日目:羽田から旭川空港。旭岳登山(ピストン)
2日目:美瑛、富良野を通ってトムラウシ温泉へ移動
3日目:トムラウシ登山(ピストン)
4日目:富良野へ移動
5日目:十勝岳登山(ピストン)。新千歳空港から羽田へ

美瑛の丘巡りと四季彩の丘の花畑

グランドホテル大雪をチェックアウトして、美瑛と富良野をドライブしながら、トムラウシ温泉を目指します。

大雪山系山脈をぐるりと回り込んで移動するので、車で4時間半かかります。

とはいえ、せっかくの良い天気。時期はラベンダーの季節。

観光もしちゃおうということで、まず美瑛の丘めぐり。

ジャガイモの花、小麦、キガラシ・・・いかにも北海道らしい景色が広がります。

▼バッチワークの畑

▼セブンスターの丘 小麦畑と木

▼新栄の丘展望公園 キガラシの花

丘を楽しんだ後は、ラベンダーの季節ということで、四季彩の丘へ足をのばしました。あたり一面、お花畑!しかも入場料を取らない太っ腹なファームです。

色を計算しながら植えられた花が整然と並ぶ中、ラベンダー、ネモフィラ、マーガレット、ひまわり、コスモスなどの花は自由奔放に咲き乱れていて。
どこもかしこも絵になる素敵な景色でした。

富良野のラベンダーとチーズ工房

美瑛を楽しんだ後は、富良野へ向かいます。

ラベンダーで有名な富田ファームは、この時期は観光客が多くて、

土日ともなると駐車場待ちの渋滞が発生するそうです。

海外の観光客の人も多くて、モデル顔負けのポーズで写真を撮っている姿を見かけました。

富良野でラベンダーを楽しんでいるとお腹が減ってきたので、

富良野チーズ工房」で、ランチタイム。

森の中にロッジ風のレストランがあって、チーズたっぷりのピザを食べることができます。アイスミルク(ジェラート)工房も併設されていて、ジェラートも頂けます。

私たちはオニオンとマルガリータのハーフ&ハーフのピザと、ぶどうジュースを頼み、森の中のベンチでランチを楽しみました。

▼右側の建物がイタリアンレストラン、左側はアイスミルク工房

▼ハーフ&ハーフのピザ。生地もチーズもとても美味しかった!

▼もちろんジェラートも食べました!

富良野からトムラウシ温泉へ

ランチを楽しんだ後は、一路トムラウシ温泉に向けて車を走らせます。

まっすぐな道や山道やトンネル内を時速80kmぐらいで飛ばして3時間ぐらい。

道が砂利道となり、しばらくすると、「トムラウシ温泉国民宿舎東大雪荘」に着きました。トムラウシ山への登山客はこの宿を使うという宿です。

こんな秘境の、古くからありそうな国民宿舎なので、さぞかし年代物と思ったら、やたらキレイでした。部屋もお風呂も食堂もキレイ。どうも、数年前にリニューアルしたらしいです。

お客様はみんな百戦錬磨の登山家みたい。熟年のおじさま、おばさまが多かった。自分たちは一番若手なのではないか…と思うほど。

▼トムラウシ登山の拠点。国民宿舎東大雪荘

夕ご飯は野菜たっぷりメニュー。

鍋が野菜の蒸し焼きで、北海道の畑の幸、ジャガイモ、ニンジン、ベビーコーンなどを塩で頂きます。枝前のポータジュスープも美味しく、トマトのジュレやトマトときのこを和えた前菜もヘルシーで素材の美味しさを十分に生かした品。女性に嬉しいメニューでした。

▼ご飯は野菜中心のヘルシーメニュー。量もちょうどよく、蒸し焼きは野菜の甘みが美味しかった!

▼枝豆のスープと、トマト湯葉、きのこの前菜

さて、明日は3時に起きて3時半ぐらいに車に乗って登山口に向かうことになりました。トムラウシは行程が長いので、登山客は大抵それくらい早起きだそう。

明日に備えて、早めに寝ます。