百名山を巡る旅で、初めて北海道へ進出しました!
朝、飛行機で旭川空港に入り、レンタカーで、大雪山旭岳ロープウェイへ。旭岳の山頂が近くに見えます。
【大雪山(旭岳)】
北海道、標高2290m、百名山。
大雪山系最高峰で、日本一早く紅葉・冠雪になるので、秋にはよくテレビに映ります。
ロープウェイで山頂付近まで行き、山頂往復ができるので初心者にも登りやすい山です。
登山レベル:★★☆☆☆(初級)
【大雪山旭岳登山行程】
アクセス:羽田から旭川空港→[レンタカー]→大雪山旭岳ロープウェイ→[ロープウェイ]→姿見駅
行程:姿見駅→旭岳石室→旭岳山頂→姿見駅(ピストン) ※3時間
【北海道の山旅日程】
1日目:羽田から旭川空港。旭岳登山(ピストン)
2日目:美瑛、富良野を通ってトムラウシ温泉へ移動
3日目:トムラウシ登山(ピストン)
4日目:富良野へ移動
5日目:十勝岳登山(ピストン)。新千歳空港から羽田へ
大雪山朝日岳ロープウェイ姿見駅の散策路
朝、飛行機で旭川空港に入り、レンタカーで、大雪山旭岳ロープウェイへ。
ロープウェイの駐車場から旭岳の山頂がチラッと見えます。
ロープウェイは往復で2900円。
お値段高めでびっくりましたが、姿見駅まで一気に標高1600mまでアップ。
一般の観光客でもお手軽に登山が楽しめそうです。
ロープウェイの姿見駅を降りると、遊歩道で簡単に姿見ノ池まで歩いていけます。一般の観光客はこの遊歩道を散策できます。
チングルマやエゾコザクラが一面に咲き誇るお花畑の道を気持ち良い遊歩道。
姿見池から山頂までの火山の上り坂
遊歩道を30分ほど歩くと姿見の池に着きました。
旭岳の姿が池に映るのでしょうが、今は山の姿は見えず…。
噴気孔からもくもくと煙が上がっています。
煙を吐くヒューゴォーっという音が辺りに響き渡り、地熱エネルギーを感じることができました。
姿見の池から2時間ほどで山頂に着く予定。
火山の山なので、富士山みたいな赤茶けた小石と砂利道が山頂まで続いています。
砂利道は足場がしっかりしないので、足に力が入って登るのが少し大変。
いつぞやの噴火で転がったのであろう巨石もゴロゴロしています。
七合目に着くと、青空が見え始めました。
視界が良好になる一方、日差しが暑くなってきます。
時折吹く涼しい風に癒されながら、急坂をひたすら登り続けます。
旭岳登頂!スケール大きい北海道ビュー
13:40 旭岳山頂に着きました!
姿見の池を出てから1時間半ほどで到着。結構良いペースかもしれません。
雲は晴れ、視界は良好。北海道の最高峰からぐるりと大地が見渡せます。
さすがの北海道。広々して、スケールの大きさを感じることができました。
旭岳からトムラウシまで縦走できるそうです。
ずーっと歩いて行きたくなる稜線。次は縦走したい!
山頂で少し休憩してからピストンで下山します。下りは1時間半程度の予定。
登りのときと違って晴れているので景色を楽しみながら下りていきます。
15:30 姿見の池に戻ってきました。約3時間半ぐらいの往復です。
旭岳が最初は雲がかかっていたので全景が見えなかったのですが、少し待っていると雲が消えて、姿見の池に旭岳の姿が映し出されました。
すっごいキレイ。ナイス天気!
旭岳を楽しんだ後は、遊歩道をテクテク歩いてロープウェイまで戻ります。
少し暗くなってきたけどお花畑と池の間を抜けて歩いていると、何か小さいものが動く姿が・・・リアル、シマリス!!すっごい、かわいい♡
関東でも台湾リスはやたら見かけるけど、野生のシマリスを見たのは初めて。
テンションが上がりました。
ロープウェイの駅に戻ってきたのは4時過ぎ。下って駐車場に戻り、本日の宿に帰ります。
本日の宿はロープウェイの駅から少し下ったところにある「グランドホテル大雪」。
源泉掛け流しの温泉宿。夕ご飯はカニ食べ放題でした!
明日は移動だけで登山がないので、お酒も飲んじゃえ。
山小屋泊と違って、ゆったりしたベットで寝られて温泉にも入れるのは幸せかも。