【GW雲取山 Day2】富士山を眺める雲取山天空の道

関東・東海

雲取山登山2日目は、雲取山荘に一泊した後、雲取山の山頂を目指します。その後は鴨沢へと下山していきます。

【雲取山】
東京都 標高2017m 東京都最高峰 百名山
東京、埼玉、山梨の県堺にあります。
今回は埼玉秩父の三峰から、東京の奥多摩に下りる縦走ルートにしました。
奥多摩からピストンするルートもあり、三条の湯で温泉付きの山小屋に泊まることもできます。

【百名山バッチ】
雲取山荘で売っています


日程:2015年5月5日〜5月6日
1日目:三峰神社→霧藻ヶ峰→前白岩の肩→前白岩→白岩→雲取山荘(泊)
2日目:雲取山→雲取避難小屋→奥多摩小屋→鴨沢

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雲取山荘から雲取山山頂へ

朝4時半に外へ出て、雲取山荘の前で日の出を待ちます。
さすがに寒かった・・・。

午前4時45分に太陽が顔をのぞかせ始め、しばらくして山と雲の上に太陽が現れました。

雲取山荘からの日の出

日の出を見て、山荘で朝ご飯を食べて、身支度を整え、
5時50分に雲取山荘を出発しました。
今日も実によい天気です!

山荘脇の階段を登って進む
朝の雲取山荘

山荘から雲取山頂までは、30分ぐらいの道のりです。

雲取山頂へ

緑に包まれた朝の登山道は実に気持ちよいのですが、
朝一番の体に登りはやや険しく・・・。

朝イチの登り坂

山を上る途中に、レリーフがあります。
遠くの岩肌に人のレリーフらしきものがちらりと見えました。

ここを上りきると雲取山頂です!!
快晴で、青空の向こうに富士山の美しい姿が見えました。

山頂から富士山がよく見える

雪をかぶった南アルプスも遠くに見えます。左に聖岳、光岳。右に北岳、甲斐駒。
眺望は申し分ありません。

南アルプス

山頂にある盤で見える山を確認できます。

雲取避難小屋から奥多摩小屋

山頂を堪能した後、鴨沢に向けて下山を開始します。

雲取山避難小屋。キレイです。

雲取山避難小屋

避難小屋の横を通って下りていきます。

富士山を右手に見ながら下りていきます。絶景の道。

振り返ると、赤い屋根の避難小屋が山の上に見えます。
よく雑誌や本で見かける雲取山の景色のひとつ。

ずっと富士山が見えていて、実に素敵な尾根道でした。
富士山パワーをもらっているみたい。

道は広く、傾斜もそれほどきつくないので、歩きやすい道です。

30分ぐらい下山すると、奥多摩小屋に到着。
この辺りでテントを張っている人もたくさんいました。
富士山を眺めるテント泊もよいですね。

奥多摩小屋から鴨沢へ下山

道の途中、まだ何本か桜が咲いていました。

富士山と桜のTHE JAPAN的な1枚。

分岐に出ました。
左に行くと唐松谷林道、まっすぐ行くと七つ石山。
鴨沢に下りるには右に下っていきます。

ここの道はまだ冬枯れしています。新緑に芽吹くのはもう少し後・・・。

木の橋を渡ります。ちょっとだけスリリング。

山を下りるにつれ、緑が多くなります。
5月の薫風、
新緑に木漏れ日、鳥の鳴き声・・・とても気持ちよい季節です。

やわらかな新緑の中を進みます。

雲取山頂を出発してから3時間、鴨沢に下りてきました。
休憩をほとんどとらずに、かなりのスピードで下山しました。

ここから、鴨沢のバス停まで、20分ほど。
一旦駐車場に出ますが、そこからまた山道を10分ほど下ってバス停へ。
10時半のバスに乗って、奥多摩に帰りました。

奥多摩の「もえぎの湯」で、山の泥をおとし、山菜そばを頂きました。
お風呂でさっぱりしてから頂く、わさびそば辛かったけど、美味しかった~。

山菜そば