【日光雲龍渓谷 Day2】雲龍渓谷の氷瀑・氷柱

関東・東海

ツアー2日目はいよいよ雲龍渓谷へ。渓谷まで2時間ほど歩きますが、その先にあった絶景に疲れも寒さも忘れるほど!

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雲竜渓谷までの林道歩き

朝7時半に宿を出発して、雲龍渓谷に向かいます。
1年に3週間、この時期にしか見れない氷瀑ということで、雲龍渓谷へ向かう細い車道はたくさんの車が道に止まっています。
8時過ぎると渋滞になって、奥まで車が入れなくなるそうで、そうなるともっと歩く距離が長くなるということです。

私たちのツアーのワゴンはなんとかゲートのところまで入ることができました。
ゲートを越えると約1時間半、くねくね曲がったアスファルトの林道を登っていくことになります。


▲こんな道をしばらく歩いてきます。

今日も天気は良いので、日差しが暖かく、歩いている途中で汗をかくほど。
冬山は体温調節が難しいです。

8時ぐらいに出て、ゆっくり歩いて1時間半ぐらい。ダムの近くに来て軽アイゼンを付けます。ここからは本格的な雪道歩きです。

途中、アイゼンを付けて川を渡るところあります。少しだけ冒険気分。

雪の中、川沿いを歩いたり、急斜面を登ったり降りたりして進みます。

雲龍渓谷の氷瀑・氷柱の絶景!

アイゼンを付けて歩いて1時間ちょっとで、氷瀑のところにやってきました。

さらに奥に進むと大きな氷の柱が。
こんなに凍っている滝を見たのが初めてだったので、自然の力に圧倒されました。
氷が淡いブルーに色づいているのも本当に綺麗。曇りの方が青がよく見えるそうです。

すでに氷柱が1つ崩壊しているので、真下には近寄らないようにガイドさんに言われまいた。確かに見ると、柱の下に氷がガラスのように散っているのが見えました。下敷きになったら怖い…。

アイスクライミングできる人は、さらに上まで行けるようです。
下から見上げると一段上のところに大きな滝の氷がチラリと見えます。

ロープを張って降りてくるグループがいました。
冬場の岩場は技術がないとさすがに難しいですね。

下の方でも、氷の渓谷は十分見ごたえがあって、迫力満点。
氷の宮殿のような氷瀑に、アナと雪の女王の「 let it go」の歌を心の中で歌いながら渓谷を後にしました。

最後にほっこりする雪の子が、デズニーぽい世界感ですね。

渓谷を離れて、少し上がったとろで、持ってきたパンでランチタイム。
気温はそれほど低くはないのですが、さすがに日が陰って、風も吹くと体の芯が冷えてきます。持ってきたお湯で暖をとり、元来た道を戻ります。
帰り道も2時間程度。お手洗いも行きたくなるのですが、この行程にはトイレが1つもないので、ひたすら宿まで我慢となりました。

2時半ぐらいに宿に戻り、温泉に入ってから東京に戻ります。バスの中でみんなでお菓子やお酒をシェアし、眠くなって爆睡している間に、18時半に新宿に着き、無事ツアーは終了。

冬のツアー利用は初めてでしたが、道具もレンタルできるし、往復もバスで送ってくれるのとても楽ちん。なかなか楽しい旅となりました。