今シーズンも雪山に行きたい!と思っていたのですが、緊急事態宣言などで、なかなか行けないまま2月になってしまいました。土日は毎週晴れだし、まずは雪山で歩行練習でもしようと、富士山の麓にある双子山へ行ってきました。
【双子山(二ツ塚)】
標高:1929m、静岡県
富士山のふもとにある小さな2つ並んだ小さな山。富士山を見上げる絶景ポイント。新御殿場口から上っていきます。
雪山レベル:★☆☆(初級)
※雪山でも1時間半ぐらいで登れるので練習にはもってこい。お手軽に行ける山ですが、山頂は風が強いので要注意
【全行程】
往路:御殿場駅→(タクシー)→太郎坊(御殿場登山口)
行程:太郎坊→御殿場口新五合目→大石茶屋→二子山(二ツ塚)→大石茶屋→御殿場口新五合目→太郎坊
復路:太郎坊→(タクシー)→御殿場駅
太郎坊から御殿場口五合目へ
富士山を眺めながら御殿場線にゆられて「御殿場駅」に到着しました。今シーズン初めての雪山ですが…御殿場駅に下りた途端…暖かい。まるで春の日差しです。ホッカイロをたくさん仕込んできた身としては拍子抜けするくらいの気候。
タクシーで太郎坊へ。車を下りた途端びっくり。驚くほど雪がない…!数年前にも2月の同じ頃にやってきたのですが、このタクシーを下りた辺りでも雪がふかふかしていたのに、今回は全く雪がありません。
普通の運動靴で御殿場口まで上っていきます。雪用の靴とかピッケルとか全部抱えて登りますよ〜
雪がないせいか、他に登山客に会うこともなく五合目の登山口へ。ここでようやく冬装備に着替えます。靴も冬靴に取り替えて、いざ二子山へ。でも、ぜんぜんっ雪がありません。春の登山です。
大石茶屋に到着。富士山がなんだか低く見えて、「あれが富士山だっけ?」と思うほど。でも一面の青空に白い雪の富士山は本当にきれいでした。
大石茶屋から上双子山へ
茶屋から双子山を目指してあるきはじめます。まだ雪はなく、冬の登山口で上っていきます。天気は晴天…暑い。寒いと思って持ってきたハクキンカイロが熱過ぎる…。
さらに上っていくと、ようやく雪が積もっている場所に出ました。ここでアイゼンを装着し、ストックを持って歩いていきます。やっと白い雪の世界になりました!雪山に来た感じがする!
辺り一面真っ白。ちゃんとした雪山になりました。青い空に白い雪の山肌が輝く様子がきれいで、テンションあがります。
久しぶりのアイゼンと冬靴で足が重い。広々とした真っ白の空間は、歩いても歩いても山に近づかない…疲れたので、ちょっと一休み。
双子山の上の方を目指したので、高さもあるし、少し歩きます。雪の斜面を直登するのはなかなか手ごわいので、少し迂回するようにぐるりと回りながら上っていきます。
登山口から歩いて2時間弱、やっと目指す上双子山の山頂に到着しました。
山頂は雪が積もっておらず、地面が露出しています。いつもは風が強いのですが、今日は奇跡的に風はなく、暖かで静かな山頂でした。まさにベストコンディション!
山頂付近で、スノーボードを担いで上ってきた男性に会いました。雪が少ないので残念って仰いながらも、スノーボードで颯爽と滑り下りていくのがカッコよかった!
スキー場じゃないところで滑るって、いいですね。見ていたら私もスノーボードをやりたくなりました。
下山後は小田原で魚介を堪能
山頂で軽食をとった後は、早くも下山です。途中、雪の上をすべり台みたいにして滑りおりて、滑落停止訓練をしたりしながら双子山を下りていきます。
山を下りきってしまうと、雪はなくなって地面がむき出しに。アイゼンを外して歩いて五合目へいきます。
御殿場五合目登山口に戻って冬装備を外してリュックにしまい、身軽な運動靴になって太郎坊まで戻ります。そして太郎坊で呼んでおいたタクシーに乗って御殿場駅へ行きます。
御殿場線に乗っていると夕焼けの中で、富士山のシルエットが見えました。山の背後に七色の虹の柱が上っていて、なんとも幻想的で美しい富士山でした。
帰りは、夕ご飯に魚介を食べようと小田原に寄りました。小田原駅から徒歩1分の「魚魚屋半兵衛」というお店に入ります。
最近は下山後はレモンサワーが定番になっていて、レモンサワーと新鮮魚介で今回の山旅を締めました。
双子山は都心からも近いですし、低山で広くて歩きやすいので、アイゼン歩行や道具の使い方などを練習するには、気軽に行けてよい山だと思いました。特に天気がよく風がなかったので、今シーズンの最初の雪山としてはベストでした。
今シーズン、もう何回か雪山に行けたらいいなと思います。