【キナバル山登山 Day1】初の海外登山はマレーシア・キナバル山に挑戦

海外

初の海外登山で、マレーシアボルネオ島のコタキナバル、海外登山の登竜門としてよく紹介されるキナバル山に行ってきました。2年前の2月にも行こうとしたのですが、直前に怪我をして断念。2015年6月に地震があったため昨年も再チャレンジ出来ず、ようやく今年になって登山ツアーに参加してきました!
※利用した旅行会社はユーツアー

登山日程:2017年6月15日〜18日
マレーシア山旅全行程:
1日目】成田(9:30)→[マレーシア航空コタキナバル直行便]→コタキナバル(14:40)→コタキナバルホテル泊
2日目】ホテル(6:30発)→キナバル公園(9:00)→登山口(9:30)→山小屋(15:00)泊
3日目】山小屋(3:00発)→キナバル山頂上(4:30)→[日の出]→下山開始(6:30)→[ヴィアフィラータ2時間]→山小屋(11:00/12:00発)→登山口(16:00)→[レストラン]→コタキナバルホテル泊
4日目】終日自由行動→ホテル(22:00発)→コタキナバル空港(0:30発)→成田(7:30)

マレーシア航空でコタキナバルへ

と、いうわけで1日目。
成田空港で、3人座席が2列のみのやや小さめなマレーシア航空のMH81便に乗ります。

座席はLCCかと思うほど狭くて、シートも古びてて、モニターも反応悪いし、コントローラーは壊れているし…という…ちょっと不安になるような飛行機でした。

まあ、これで6時間乗っていれば、マレーシアのボルネオ島コタキバルへ到着するので、少しの我慢。

離陸して1時間後、機内食が出てきます。
「ビーフ or チキンソーセージ?」と聞かれたので、「チキンソーセージ」選びました。内容はチキンがのったクスクスのサラダ。砂糖なしヨーグルト。マッシュポテト、オムレツ、ソーセージ、ビーンズとブロッコリー。(塩胡椒・ケチャップはありませんでした…)


▲飛び立って1時間ぐらいで出てくる機内食。

機内食はこのランチの後はナッツがおやつに出て、飲み物をサービスしてもらって終了。サーブしてくれるのは、女性よりも男性のスチュアートさんが多くて珍しい印象です。

コタキナバル空港に到着後、迎えにきてくれた旅行会社のガイドさんにピックアップされてホテルへ向かいます。空港からホテルまで20分ぐらいかかりました。

シャングリアというホテルで、ランク的には中級でしょうか。でも部屋は広かったし、シャワーの水量も熱さもちゃんとしていました。

荷物を置いた後、夕ご飯を食べに行こうと、コタキナバルの町を歩きます。

なんと今はラマダン中。マレーシアはイスラム教徒が多いので、もろにラマダンの影響を受け、日が沈むまではレストラン空いていないよと言われました。

ただチャイニーズ系のレストランは大丈夫ということで、蒸し暑い町をてくてく歩き、中華街みたいなエリアを目指します。

街中は信号があまりなく、大通りも車のこない隙間をぬって渡ると言う不便さ。(そこはベトナムと同じ感じ)

途中食べ物のマーケットがあったので、見物がてら寄ってみました。チキン(焼いたり揚げたりしたもの)+ご飯のお弁当を売っていたり、焼き鳥(サテ)や、ちまきの店もあって、中華やインドネシアの融合のような食事が多いようです。サテを1串だけ食べてみましたが、甘辛い味噌だれみたいなものが塗ってあって美味しかったです。マンゴーやココナツのジュースも売っていたのですが、氷が心配で手は出さずにここを通り抜けます。

▲マーケットの屋台。鶏肉、揚げ物が多い。

マーケット見学しながらふらふらとコタキナバルの街を歩いて、目指していた「海南チキン・ライス」のお店に到着しました。


▲『WIYA NASI AYAM』

チキンライスは普通サイズで7.5RM(187.5円)ピラミッド型に盛られたご飯と蒸した鶏肉が別にきます。ちょっと甘酸っぱい感じのショウガの効いたタレと鶏肉をご飯にかけていただきます。

ワンタンスープは3RW(75円)でワンタン3つ入りで、味はさっぱりめ。青梗菜の野菜炒めも日本で食べる中華と変わらない味で、日本人の口に合う食事でした。量はそれほど多くないので、ひと皿だと少しもの足りなさが残りました。


▲手前のスープがワンタン。ピンクのお皿がチキンライスのセット。

ご飯を食べ終わってホテルに戻ります。スコールのような雨が降った後の町は湿度が高く、むっとする暑さ。熱帯雨林地方らしい気候。空を見上げると、町に虹がかかっていました。

明日と明後日。キナバル山に登る時は晴れていると良いな〜😀