甲武信ヶ岳でテント泊
テントを買って二回目のテント泊で、甲武信岳へ。
35リットルバックに、1.5kgのモンベルのテントと、マットと、寝袋、料理セット一式、ダウンジャケット、着替えのタオル、水1.5リットル、行動食を諸々積み込んで、重さ10kg強でしょうか。これで甲武信岳に向かいます!
縦走日程:2014年10月4日〜10月5日
全コース:大弛峠〜国師岳〜甲武信ヶ岳〜甲武信小屋(泊)〜千曲川源流〜毛木平
1日目行程:大弛峠(10:10)→前国師岳(11:00)→国師岳(11:10)→甲武信ヶ岳(16:30)→甲武信小屋(16:30)泊 ※6時間20分
大弛峠から国師岳へ
10月の最初の土日。
天気は台風が来るの来ないの、秋雨前線を刺激しているの・・・と微妙な状態です。
朝、塩山駅に集合し、タクシーに乗って1時間。10時過ぎにで大弛峠に到着しました。
駐車場はすでに車でいっぱい。付近はすでに紅葉に色合いでした。
お手洗いを済ませて、まず大弛小屋の方へ進みます
大弛小屋前の木のキツネ。
ここから、まず国師ヶ岳まで登っていきます。
木の階段が延々と続きます。周囲の木は少し紅葉していました。
周囲の山が見えてきます。
白樺みたいな木々の間を登っていきます。
1時間もかからずに前国師ヶ岳に到着。
そして、前国師ヶ岳から10分程度で、国師ヶ岳に到着。
天気は曇りですが、雨ではなく周りの山々を望むことができました。
国師岳から甲武信ヶ岳へ
先は長いということで、軽く休憩した後、甲武信ヶ岳への道を急ぎます。
山道は急な坂は少ないもののアップダウンが多く、ひたすら長いです。
倒木が多く、木には苔が。その上を黄色や赤の落ち葉が彩る様子は、秋の山という感じ。
屋久島の濃い緑の苔の風景とはまた違う、落ち着いた秋の風景がきれい。
倒木と木々の静けさの中をひたすら登ったり下りたり。
スタートが遅かったためか、すれ違う人もほんとんどいません。
甲武信岳までの道のりは、ポイントになるところが少ないのですが、
「東梓」という看板がかかっている地点を通過。
ここで、出発から3時間半ぐらい経過しています。
途中で霧が出て、あたりは幻想的な雰囲気に。
木々と倒木に囲まれた同じような道を歩き続けているといきなり足元がなくなる絶壁の上にでました。いきなり視界が開けます。
絶壁の上の道は狭く、すぐ崖に・・・。
崖の上をちょっと歩くとまた山中に戻り、今までと同じ道が続きます。
分岐点にやってきました。
甲武信ヶ岳山頂まであと少し・・・
木立を抜け、岩場に出ました。
今までの道とは様相が一変。ごつごつした岩の道を登っていきます。
午後4時半。ようやく甲武信岳山頂に着きました!
しかし・・・視界なし
うーむ、なんだか荒涼たる山頂に見えちゃいますね。
甲武信ヶ岳から甲武信小屋へ
山頂から30分ぐらい下って、本日泊まる、甲武信小屋に到着。
木のぬくもりがあるカワイイ小屋です。
小屋の中も温かくてよい雰囲気。
カレーの匂いが漂っていました・・・おなか減った。
今回は、テント泊組なので、暗くなった中、がんばってテントをたてて、夕食を準備します。
寒いの鍋にしました。鍋キューブと切ってきた野菜とウィンナーで頂きます。
こちらは、スパムとチーズを焼いたスタミナつきそうな一品。
なかなかおいしかったです。
山小屋泊組の「カレーがおいしかったよー」という話を聞きながら、
鍋を食べて、みんなで飲んだりつまんだりしながら8時ぐらいまで過ごし本日は終了。
雨降らないといいんだけど・・・
2日目以降に続く
>>【甲武信岳2日目】 甲武信小屋~千曲川源流~毛木平
山情報―甲武信ヶ岳/甲武信小屋
【甲武信ヶ岳】
山梨県(埼玉・長野) 標高 2475m 百名山
登山レベル:★★★☆☆(中級)
大弛峠から甲武信ヶ岳までの行程は長いので中級とします。
このルートは岩場鎖場はなく比較的歩きやすいです。
西沢渓谷から登るルートが一般的。
【甲武信小屋】
利用料金1泊2食:8500円〜
テント場利用料金:1張:500円+1人:500円
小屋の前にテント場(30張)があります。
屋根のついた炊事場があるのでテント泊の食事を皆で作るときに便利
【百名山バッチ】
甲武信小屋に売ってます