【GW雲取山 Day2】富士山を眺める雲取山天空の道


日程:2015年5月5日〜5月6日
1日目:三峰神社→霧藻ヶ峰→前白岩の肩→前白岩→白岩→雲取山荘(泊)
2日目:雲取山→雲取避難小屋→奥多摩小屋→鴨沢

雲取山荘から雲取山山頂へ

朝4時半に外へ出て、雲取山荘の前で日の出を待ちます。
さすがに寒かった・・・。

雲取山荘朝焼け

午前4時45分に太陽が顔をのぞかせ始め、しばらくして山と雲の上に太陽が現れました。

雲取山荘ご来光

日の出を見て、山荘で朝ご飯を食べて、身支度を整え、
5時50分に雲取山荘を出発しました。
今日も実によい天気です!

雲取山荘

山荘から雲取山頂までは、30分ぐらいの道のりです。

雲取山荘~雲取山

緑に包まれた朝の登山道は実に気持ちよいのですが、
朝一番の体に登りはやや険しく・・・。
雲取山荘~雲取山

山を上る途中に、レリーフがあります。
遠くの岩肌に人のレリーフらしきものがちらりと見えます。

雲取山荘~雲取山

上りきると雲取山頂です!!
快晴で、青空の向こうに富士山の美しい姿が見えました。

雲取山
雲取山頂

雪をかぶった南アルプスも遠くに見えます。左に聖岳、光岳。右に北岳、甲斐駒。
眺望は申し分ありません。

雲取山頂

山頂にある盤で見える山を確認できます。

雲取山頂

雲取避難小屋から奥多摩小屋

山頂を堪能した後、鴨沢に向けて下山を開始します。

雲取山~奥多摩小屋

雲取山避難小屋。キレイです。

雲取山避難小屋

避難小屋の横を通って下りていきます。

雲取山~奥多摩小屋

富士山を右手に見ながら下りていきます。絶景の道。

雲取山~奥多摩小屋

振り返ると、赤い屋根の避難小屋が山の上に見えます。
よく雑誌や本で見かける雲取山の景色のひとつ。

雲取山~奥多摩小屋
雲取山~奥多摩小屋

ずっと富士山が見えていて、実に素敵な尾根道でした。
富士山パワーをもらっているみたい。

雲取山~奥多摩小屋
雲取山~奥多摩小屋

道は広く、傾斜もそれほどきつくないので、歩きやすい道です。

雲取山~奥多摩小屋

30分ぐらい下山すると、奥多摩小屋に到着。
この辺りでテントを張っている人もたくさんいました。
富士山を眺めるテント泊もよいですね。

奥多摩小屋
奥多摩小屋~鴨沢

奥多摩小屋から鴨沢へ下山

道の途中、まだ何本か桜が咲いていました。

奥多摩小屋~鴨沢

富士山と桜のTHE JAPAN的な1枚。

奥多摩小屋~鴨沢

分岐に出ました。
左に行くと唐松谷林道、まっすぐ行くと七つ石山。
鴨沢に下りるには右に下っていきます。

奥多摩小屋~鴨沢

ここの道はまだ冬枯れしています。新緑に芽吹くのはもう少し後・・・。

奥多摩小屋~鴨沢

木の橋を渡ります。ちょっとだけスリリング。

奥多摩小屋~鴨沢

山を下りるにつれ、緑が多くなります。
5月の薫風、
新緑に木漏れ日、鳥の鳴き声・・・とても気持ちよい季節です。

奥多摩小屋~鴨沢
奥多摩小屋~鴨沢

やわらかな新緑の中を進みます。

奥多摩小屋~鴨沢

雲取山頂を出発してから3時間、鴨沢に下りてきました。
休憩をほとんどとらずに、かなりのスピードで下山しました。

奥多摩小屋~鴨沢

ここから、鴨沢のバス停まで、20分ほど。
一旦駐車場に出ますが、そこからまた山道を10分ほど下ってバス停へ。
10時半のバスに乗って、奥多摩に帰りました。

奥多摩の「もえぎの湯」で、山の泥をおとし、山菜そばを頂きました。
お風呂でさっぱりしてから頂く、わさびそば辛かったけど、美味しかった~。

わさびそば

山情報―雲取山

【雲取山】

東京都 標高2017m 東京都最高峰 百名山
東京、埼玉、山梨の県堺にあります。
今回は埼玉秩父の三峰から、東京の奥多摩に下りる縦走ルートにしました。
奥多摩からピストンするルートもあり、三条の湯で温泉付きの山小屋に泊まることもできます。

【百名山バッチ】
雲取山荘で売っています