【北アルプステント泊①】白馬〜八方池〜唐松頂上山荘〜唐松岳

【北アルプステント泊①】白馬〜八方池〜唐松頂上山荘〜唐松岳

初めてのテント泊で、
北アルプス唐松・五竜へ

テントを買ったので、初めのてテント泊に挑戦。選んだ山は北アルプスの唐松岳&五竜岳の1泊2日の縦走路です。八方池に映る山の写真に魅せられて選んだルートでしたが、初回のテント泊には少しハードだったようで、ハプニングもいっぱいありました。唐松岳(2695m)は三百名山、五竜岳(2814m)は百名山で、後立山連峰を構成する山々。天気が良ければ剱岳を見ながら尾根道を歩くことのできる気持ちの良い縦走路です。

縦走日程:2014年8月23日(土)〜8月24日(日)
コース:
【1日目】白馬駅→高速バスターミナル(バス)→ゴンドラ・リフト→八方池山荘→八方池→丸山ケビン→唐松山荘→唐松岳→泊
【2日目】唐松山荘→五竜山荘→五竜岳→西遠見山→大遠見山→中遠見山→小遠見山→アルプス平→テレキャビン→神城駅

テント泊の準備

買ったテントはモンベルのステラリッジ1型。重さは全部込で1.47kg。
アライのエアライズ迷ったけど、機能的にはそんな遜色ないということで、色が気に入ったモンベルにしました。

ザックも、35リットルにテントと、寝袋と、マットと水2リットルと食料、着替え、レインウエア等が入って、少し余裕があるくらいだったので、1泊2日なら、35リットルで充分かもしれない。
(※ザックのメーカーや種類によります)

持っていくごはんは、行動食と、1日目のランチ用におにぎりとサンドイッチ、夜食用にドライフードのカレー、アルファ米、2日目の朝のバームクーヘン。

そんなこんなを詰めて、総重量11.2kg!
重い!こんな重いのもって登れるかなぁ・・・。

金券ショップで、新宿⇔白馬間のあずさの特急乗車券を6000円で、新宿⇔松本間のあずさの特急乗車券を4000円で購入。
※新幹線以外のチケットを金券ショップで初めて買ったけど、安いのかな?1500円ぐらいは安いと聞いたけど・・・

荷物に、電車チケットに、準備は完了。

白馬からゴンドラを乗り継いで八方池山荘へ

夜行バスがいっぱいだったので、電車で白馬まで行きます。
7時半のあずさ3号が白馬直通なので、新宿駅にならんでいたら、なんと、あずさ3行は新宿発ではなく、なんと自由席はもういっぱいだった!
・・・・ほんと、電車って難しい。

急きょ松本行の7時15分のあずさに乗り、なんとか自由席を確保。
そのまま2時間ぐらいで松本へ。松本で後からきた、乗る予定だったあずさ3号で白馬へ。
こちらも松本からだと座れたので、ほんとよかった!

白馬についたのは11時35分。
路線バスに乗り、高速バスのバスターミナルで降りる(180円)
ここから歩いてゴンドラ乗り場まで10分ぐらい。
ゴンドラ乗り場で「八方アルペンライン」のリフトチケットを購入(1550円)。
※ゴンドラリフトアダム、アルペンクワッド、グラートクワットの3つ乗ります。
※荷物が15kg以上だと+200円ぐらいとられます

ゴンドラ アダム
▲ゴンドラアトム

アルペンクワッド
▲アルペンクワット

グラートクワット
▲グラートクワット

グラートクワットからの白馬
▲グラートクワットからの白馬の眺め

八方池山荘から八方池へ

ゴンドラとリフトに乗り、八方池山荘へ到着しました。
ここで最後のトイレ休憩。
とはいえ、ここは一般の観光客も散策できるらしく、八方池までは軽装な登山客の姿がたくさんありました。
ここから山登りが始まります。

八方池山荘からの白馬
▲八方池山荘の近くのお花畑

八方池山荘から登りはじめ
▲整備された道を登っていきます

天気は曇り。
暑くないからよいのだけど、それでも11kgの荷物を担いでの登りは結構ハード。道は綺麗で登りやすいのですが、息が上がる。足も疲れる。

第2ケルンへ

足元の高山植物
▲足元の高山植物がかわいい

白馬を望む
▲振り返れば、ふもとの白馬村が小さく見えます

第2ケルン
▲第2ケルンに到達…山荘から30分程度です。

第2ケルンからの眺望
▲第2ケルンからの眺望

八方ケルンへ向かう登り
▲次に目指す八方ケルンが見えてきた。

八方ケルン

八方ケルン
▲八方ケルンからの雄大な眺め

八方池までの登り
▲今度は八方池を目指して、また登ります。少し急坂…。

八方池まで
▲途中の景色。ここもお花が咲いています

八方池まで
▲八方池が見えてきたので少し下ります

八方池に着きました。八方池山荘からだいたい1時間ぐらいで到着。
池は想像していたのよりはちょっと小さかった。
そして、水面に映る山並みを期待していたけど、曇りだったのに残念ながら水墨画のような景色となりました。

八方池

煙る八方池

これもカッコイイかんじだけど、少し待ったらちょっと晴れて、
山影が碧い水面に映る姿が見れました。

ちょっと晴れた八方池

八方池

八方池

ここでさくっと休憩&ランチ。休憩時間は短めに20分でした。
出発時間が遅かったので、少し急ぐ必要がありました。

八方池から唐松山荘へ

テントの入ったザックをしょって、汗びっしょりになりながら、唐松岳を目指して再度出発します。
ここからは登山道。観光客や軽装な登山客の姿が減り、大きめなリュックを背負った団体さんと、抜きつぬかれつで進みました。

八方池から唐松へ
▲緑の木陰を進みます。

雪渓
▲雪渓が見えてきた。

雪渓
▲近くに行ってみると、きれいに形が整えられた感じの雪渓が広がります。

丸山ケルンまでの登り
▲丸山ケルンをめざして登っていきます

八方池から丸山ケルンまで1時間ぐらいでつきました。
晴れていればすごい眺望なんだろうけど、雲が多くてちょっと残念。
全体的に薄暗い…

丸山ケルン

丸山ケルンからの眺望

唐松山荘へ
▲唐松山荘まで雲がかかってガスっている中を登っていきます

唐松山荘へ

唐松山荘へ
▲危険な岩場を通り抜けます。足元が白いので怖さは感じませんでした

唐松山荘へ
▲道を曲がったところにうっすらと唐松山荘が見えました

唐松岳頂上山荘テント場で設営

唐松岳頂上山荘に到着!
山荘の裏から唐松岳側に回り込んでみて、びっくり。
視界良好…唐松岳の全体像が見えました。感動!!
登ってきた道と反対側は雲がかっておらず見晴らしがよいみたい。
よかったー!!

唐松岳唐松山荘

早速、山荘でテント場の手続き。テント場は900円。
消費税増税の便乗値上げか、夏の繁忙期のせいか、700円→900円に・・・。
まあ、それでも今宵の1泊は1000円以内に収まるのです。

ただ・・・唐松はテント場が遠い・・・唐松山荘から、下って下って・・・
早いもん順で上から埋まっていくので、遅かった私たちはやや下の方にテント場を確保。

唐松テント場

うちらのテント

初テント!30分ぐらいでたてれたよ。
ペグと紐のところで時間がかかったけど、意外に簡単でした。
山並みバックにテントの1枚!

初テントお目見え

唐松岳アタック!

さて、テント設営も終わったので、荷物を軽くして、唐松岳にアタック開始!
テント場から、唐松山荘まで登って(ここがちょっとタイヘン)・・・で、唐松岳へ向かいます。

唐松岳へ

唐松岳へ

振り返ると、山荘が夕日を浴びてきれいな色に輝いてました。
テントの色も鮮やかになって・・・マジックアワー。

唐松岳から山荘を望む

そして唐松岳に到着しました。
時間が遅かったので夕暮れの山頂です。

唐松山頂

唐松山頂
▲夕暮れの光と雲の感じが実に神々しい

唐松山頂でシルエット
▲シルエットで1枚

見晴らしがよかったの白馬の方面、おそらく不帰キレットあたりも見ることができました。いつか行きたいなぁ…。

唐松から白馬の方を望む

山頂で夕暮れを堪能してから下山。
夕日を浴びて、山肌の緑に赤い唐松山荘が映えます。

帰り道

唐松岳のサンセット
▲唐松岳に沈んでいく夕日

唐松サンセット
▲徐々に暗くなって、空に浮かぶ雲に光が当たります

唐松サンセット▲唐松山荘前でサンセットを楽しむ人々

雲に映る夕日
▲雲に夕陽が映り人の影が映し出される、ブロッケン現象。

唐松サンセット

暗くなってから夕飯の用意をしたけど、やっぱり暗くなるといろいろ見えなくなったので、料理をするのも大変でした。
初のアルファ米も時間が悪かったのか、お湯の入れ方が悪かったのかちょっと固め。それでも、ドライフードのチキンカレーとスープで温かく、お腹いっぱい頂きました。
テント泊の夕ご飯は日が暮れる前、早めが良いということがわかりました。

山小屋で日本酒を買って熱燗にして、寝る前に飲んで熟睡しよう…
と、思ったのですが、夜中はやたらと風が吹き、フライが飛ばされるのではないかと心配していたので、あまり眠れませんでした。
やっぱり、テント泊はハードですね。

>>【北アルプステント泊②】唐松〜五竜山荘〜五竜岳〜遠見尾根〜アルプス平 へ続く

山データ(唐松岳)

長野県 三百名山 標高2695m
登山レベル 中級 ★★★☆☆

後立山連邦の1つ。白馬や五竜の方へと道は連なっている。
アクセスは白馬からゴンドラリフトに乗って登山口に入るルートが一番近い。
近くに「唐松頂上山荘」があります。山荘内部はキレイで清潔感があります。
テント場が併設されていますが、山荘から少し下った斜面になり、水やトイレのために都度山荘まで登らなくてはなりません。