【南アルプス縦走4】千枚小屋〜椹島

【南アルプス縦走4】千枚小屋〜椹島

椹島への最後の下山

目的の山を登り終えた4日目は椹島まで戻ります。樹林帯の中をひたすら下山するので、特に景色は何もありませんでした。椹島で食べるソフトクリームを目標に、ひたすら下山を続けます。

4日目行程:
千枚小屋(5:30)→見晴台(6:30)→岩頭(8:45)→鉄塔(9:00)→橋(9:45)→椹島ロッジ(10:00)

初めての日の出と見晴台の小赤石岳

朝4時50分。今回の南アルプスの旅で初めて日の出を見ることができました。
といっても雲の中に太陽がちらりと見えた日の出ではありました。

千枚小屋からの日の出
千枚小屋からの日の出
千枚小屋
朝日を浴びる千枚小屋

昨日、お湯を入れておいたアルファ米と、余っていたチーズをいれて、コンソメスープでリゾットを作り、朝ごはんにしました。

ご飯を食べて体が温まったところで下山を開始します。樹林帯の中の道のため、展望もなく、木の下の道は薄暗く、歩きながら眠くなってしまいました…。

椹島までの下山の標識
椹島から千枚小屋までの道のりを表す標識。
下山なので1/7を目指すことになります
椹島まであと4時間…

千枚小屋から歩いて1時間ほどで、見晴台という場所に出ました。横道に少しそれて丘に上ってみると、昨日までの3日間歩いてきた山々がぐるりと見渡せます…。いやぁ、本当によく歩いたな〜としみじみ思いました。

見晴台
見晴台に到着。この横の道を少し上がると山が見渡せる場所に
赤石・小赤石岳
奥の高いのが赤石岳、手前が小赤石岳。一昨日雨の中通ってきた。
中岳・悪沢岳
左が中岳、右側悪沢岳。昨日通りました。

見晴台から椹島まで3時間以上の下山

見晴台から、南アルプスの山々にお別れをし、再び樹林帯の中に戻ります。この辺りは急な坂ではなく、ダラダラと下山が続きます。登りの赤石岳までの急登よりは楽そうだな〜と思いながら歩いていると、下山2時間を過ぎた辺りから道は急激に険しくなりました。登ってくる人達が何人か、息を切らしながら上がってきます…やっぱり、南アルプスの登山道はどこも大変なんだ…。

椹島まであと3時間
椹島まであと3時間
水場
水場。南アルプス天然水、流れてます。
この辺りは少し急斜面でした
椹島へ
林道を渡ります
2/7 標高1500m
2/7まで来た!標高1500mまで下りました。

標高1500mまで下りて、椹島まであと1時間ちょっとというところで梯子が。
そして、その先に大きな岩が道を塞ぎます。その岩を登ると「岩頭の見晴台」という場所に出ました。遠くに山がちらりと見えます。

長い鉄の階段
長い鉄の階段が出てきた
千枚小屋〜椹島
大きな岩が道をふさぎます。
千枚小屋から椹島
なかなか立派な岩です。ここを越えていきます
岩頭の見晴らし
岩頭の見晴らし。登りの人からみたら下りがあるのは確かに残念な気分…
岩頭からの見晴らし。どの山かはわからないです。

岩頭を登り返し、その先の道は少し崩壊していて、どこを通ればいいかの分かりづらい道でした。ピンクの目印を見つけながら、沢へと連なる斜面を進み、岩をよじ登り、椹島を目指します。

千枚小屋から椹島へ
沢の横の道
岩をよじ登る。少し道が崩落していました。
千枚小屋から椹島へ
岩場が終わって、元の樹林帯の道を下りていく
鉄塔が現れました。地図上の目印の一つ

岩場を越え、鉄塔の下をくぐり、さらに下っていくと大きな川にかかる長い吊橋が見えました。登山口になる橋に到着。
この長い橋を渡って、舗装された道を10分ほど歩けば椹島に着きます。

千枚小屋から椹島
川を渡る橋が見えました。ゴールはもうすぐ!
椹島
大きな川を渡る、長い吊橋
吊橋の上から見た川。水量たっぷり。
椹島
川を渡ってから10分ほどで椹島に到着しました!

椹島ロッジのソースカツ丼と帰路

椹島ロッジに着いたのが、10時過ぎです。第一畑薙ダムまでのバスは13時なので、3時間ほど、ロッジで待ちます。
椹島↔畑薙第一ダム時刻表

下山のソフトクリームが食べたい!と、レストランに行ったら、なんと、ソフトクリームの機械がメンテナンス中ということで、残念ながら食べられませんでした。

椹島ロッジ
椹島ロッジでバスを待つ
椹島ロッジの売店
椹島ロッジの売店。赤石避難小屋の親父キャラのTシャツや手ぬぐいもおいてあります

その後、昨日千枚小屋で一緒になって人たちも続々と到着。みなさん同じバスに乗るので、椹島ロッジで飲み食いしながら時間を潰しました。

私はランチにソースカツ丼を頂きました。ああ、下界のご飯の美味しいこと。普段はカツ丼なんて高カロリーで敬遠するのですが、下山のご褒美です。

椹島ロッジのソースカツ丼
椹島ロッジのソースカツ丼

ロッジの受付で山小屋に泊まった領収書を見せると、畑薙第一ダムまでのバスの整理券をもらえます。それをもって13時のバスに乗り、14時畑薙第一ダムに到着。

畑薙第一ダムからは毎日アルペン号を利用して新宿へ戻ります。途中、温泉に立ち寄ってくれるので、お風呂に入って着替えをして、さっぱりと東京へ帰ることができました。

帰りは平日だったので、そこまでひどい渋滞に巻き込まれずに東京へ到着。3泊4日の長い南アルプス縦走の旅は終了しました。

1日目山旅(椹島→赤石岳)はこちら
2日目山旅(赤石避難小屋→荒川小屋)はこちら
3日目山旅 (荒川岳→千枚小屋)はこちら
4日目山旅(千枚小屋→椹島)はこちら